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医薬品メーカーの日本アレルギー応用研究所(埼玉県狭山市)と埼玉医科大の
和合治久教授が、花粉症の緩和につながるという新配合物を開発した。
レンコンの成分と乳酸菌との配合物で、27日から東京ビッグサイトで開催される
「健康博覧会2008」で発表する。
全国で1500万人ともいわれる“患者”には朗報となりそうだ。
レンコンは漢方医学の分野でも止血作用や抗炎症作用などの効用があることが
知られていた。
レンコンに含まれるムチン、タンニン、ポリフェノールなどが大きな役割を果すという。
そこで、和合教授らは全国一の出荷額を誇る茨城県産のレンコンに着目、5年以上
にわたって研究を進めてきた。
動物実験などから、レンコンの成分に抗アレルギー性効果と免疫活性化効果がある
ことを突き止めた。
レンコンの成分が、体内のアレルギー反応を増幅させるリンパ球の発生を抑え、結果
として花粉症の原因となる抗体の発生を抑えるという。
さらに、アレルギーを抑えることで知られる乳酸菌を加えることで、原因となる抗体を
約1・2倍減らすことができ、相乗効果も期待できる。
約620人を対象に臨床試験を実施し、開発した配合物を粉末にして、みそ汁やお茶な
どに入れて摂取してもらったところ、3カ月で81%の人に花粉症の症状の改善がみら
れた。
日常的に摂取することで食生活の中で体質改善を行い、アレルギーの一種である花粉
症を抑えることができるという。
和合教授らは「これまでの治療法は一時的に特定の症状を緩和させる『対症療法』だっ
たが、今回は体質改善治療で、副作用も全くない」と説明している。
(2008/02/13 8時1分配信 産経新聞 より)
■花粉症とは
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を特徴とする花粉によって引き起こさ
れるアレルギー性疾患をいいます。
原因となる花粉が飛散する時期にだけ症状が現れるため、季節性アレルギー性鼻炎と
も呼ばれています。
花粉症は2月〜4月にかけてのみ発症するのではなく、原因となる花粉の種類によって
は、
夏や秋にも発症する病気です。
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